ものづくりを通して学ぶことも多い!

大手電機メーカーの研修では、投石機を作るといったものがあります。小型の投石機を作って、1.8メートル先のターゲットにボールを落とすというもの。
この研修では、定義力、測定力、分析力、改善力、管理能力などを新入社員が効率的に身につけるために考案されたものです。これらの力は、DMAIC(ディマイック)と呼ばれていて、経営活動の向上に役立つそうです。
また、グループで一つの投石機を作るため、ものづくりをする上での仲間同士のコミュニケーション能力の向上にも役立っているのです。
この研修を受け、DMAIC手法やコミュニケーション能力を身につけた新入社員は、世界に通用する家電製品が作れる逸材として成長してゆくことでしょう。

はいつくばってテクテク歩くハイテク研修

化学品などの研究開発を行う大手企業にて、「ハイテク研修」というものが導入されています。
実はこの研修は、約90人の新入社員が、淡路島に送り込まれ、「はいつくばってテクテク歩く」研修なのです。
新入社員に現地で渡されるのは、チェックポイントが書かれた地図と、定規とたこ糸のみ。
これらの、ローテクノロジーな3つの道具を使って、山道や海岸などの総距離15キロのコースを指定されたチェックポイントを通過しながら約3時間かけて通過します。
この研修で大切なのは、前日の作戦会議です。与えられた道具を使って、各チェックポントの距離や場所をチームで協力して割り出します。
この時のコミュニケーション能力がしっかりと見られているのです。頭を使って作戦を練り、足を使って結果を出すことで、社会人としての重要な生き方を学べそうですね。